まただれの世話にもならずに、生活できるであろう (テサロニケの信徒への手紙一 第 4 章) (you will not be dependent on anybody)2026/03/09 12:22

10 また、事実マケドニヤ全土にいるすべての兄弟に対して、それを実行しているのだから。しかし、兄弟たちよ。あなたがたに勧める。ますます、そうしてほしい。
11 そして、あなたがたに命じておいたように、つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい。
12 そうすれば、外部の人々に対して品位を保ち、まただれの世話にもならずに、生活できるであろう。(テサロニケの信徒への手紙一 第 4 章)

10 And in fact, you do love all of God’s family throughout Macedonia. Yet we urge you, brothers and sisters, to do so more and more,
11 and to make it your ambition to lead a quiet life: You should mind your own business and work with your hands, just as we told you,
12 so that your daily life may win the respect of outsiders and so that you will not be dependent on anybody.
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テサロニケは現在のギリシャ第2の規模の都市「テッサロニキ」を意味します。本書は使徒パウロの書簡の中でももっとも早い時期、おそらく紀元50年から52年の終わりまでに書かれたものであるとみなされている。キリスト教内の伝承から新約聖書学にいたるまで、この書簡の筆者がパウロであることを疑う意見はほとんどない。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%81%AE%E4%BF%A1%E5%BE%92%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99%E4%B8%80

これは、この世の生活について、道徳的で倫理的な生き方を勧めたものです。「つとめて落ち着いた生活をし、自分の仕事に身をいれ、手ずから働きなさい」というのは、日本でも伝統的に勧められている生き方です。

要するに、一獲千金を狙うような投機的な生き方や、人気者になって得をしようという浮ついた生き方や、やくざのような人の弱みにゆけこむような生き方をしてはならないし、エリートや富裕層を目指してはならない、ということです。

むしろ、農民や職人のような地味な生き方を勧めておられる、これは、霊的には意味がないように思えるが、落ち着いた生活をすることで、精神も落ち着き、今まで感じなかった微妙なことが感じられるようになり、物事に対して深い理解が出来るようになる。

精神が静まれば、その基盤である魂も心に影響を及ぼしやすくなる。そして、魂は心の想念を通して力を発揮できるようになり、神様への願い事も天に通じるようになる。

その結果、「外部の人々に対して品位を保ち、まただれの世話にもならずに、生活できる」ということになる。

品位を保つということは、社会の民度を高めるものであり、卑しくない欲に駆られた姿を人に見せないということです。また、誰かの世話になる生き方をしていれば、その人に精神的に従属するようになる。

欲を満たそうとする人間は、最後には悪魔に従う。悪魔の狙いは人間の品性を堕落させることにあり、恥を恥とも思わない人間を作りだすことにある。また、悪魔の力を求める人間に自分への依頼心を持たせて、自由を奪い、隷属化させ、悪魔の奴隷にしようとする。

要は、食欲、性欲、物欲、金銭欲を求める人間は、悪魔の教えに従って、悪をなし、罪を重ね、そして、最後は破滅して狂う。彼らは、悪魔を神だとして崇め、地獄を天国であるかのように求める。そして、彼らの魂の上では悪魔が哄笑している。

しかし、清貧生活をし、神様の教えを守り、聖書を読んでイエス・キリストの言葉を学んでいれば、悪魔につけ入れられることもなく、天使の助けを得て、神の国に近づき、死後は、霊界で天国に受け入れられるようになる。

どんなに物質的には貧しくても、精神的には品位を保った卑しくない生活をすることができる。真の宗教は、人間の道徳や品性をも改善する。これも、神様による恵みです。

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