あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい (テサロニケの信徒への手紙一 第 5 章) (reject every kind of evil)2026/02/24 11:53

15 だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
19 御霊を消してはいけない。
20 預言を軽んじてはならない。
21 すべてのものを識別して、良いものを守り、
22 あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい。(テサロニケの信徒への手紙一 第 5 章) (reject every kind of evil)

15 Make sure that nobody pays back wrong for wrong, but always strive to do what is good for each other and for everyone else.

16 Rejoice always,
17 pray continually,
18 give thanks in all circumstances; for this is God’s will for you in Christ Jesus.

19 Do not quench the Spirit.
20 Do not treat prophecies with contempt
21 but test them all; hold on to what is good,
22 reject every kind of evil.
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テサロニケは現在のギリシャ第2の規模の都市「テッサロニキ」。本書は使徒パウロの書簡の中でももっとも早い時期、おそらく紀元50年から52年の終わりまでに書かれたものであるとみなされている。キリスト教内の伝承から新約聖書学にいたるまで、この書簡の筆者がパウロであることを疑う意見はほとんどない(Wikipedia)

この手紙では、善悪について厳しい判断が示されている。宗教は、死後のことを論じるものではなく、この世で悪を退け、善を推奨するものです。

また、そのように善に生きることは、神様の与えて下さる生の喜びを感じるということです。そして、神様に感謝することが、信徒の生き方の基本になる。だから、「あらゆる種類の悪から遠ざかりなさい」という悪に対する忌避が信者の生き方をの基本になる。

だから、キリスト教徒は道徳的な人だということになる。意識して善を求める善人だということになる。

ただし、この世は悪魔の支配下にあり、誰でも欲を持ち、欲を満たそうとする。そして、欲望の充足を求めて、悪をなす。それに対して、自分の欲を優先するのではなく、弱者、貧者、不幸な者に同情し、彼らを愛することが信者に求められる。

人間に欲を追求させ、罪を犯させ、隣人を苦しめたり無視したりさせるのが悪魔の狙いです。人間の心を神様から遠ざけて、悪魔の力に従わせるのが、悪魔の狙いです。そして、狂った悪魔は人間を狂わせ、破滅させる。「悪から遠ざかれ」というのは、悪魔から遠ざかれということです。

しかし、悪魔は狡猾であり、善を装って人に近づく。だから、すべてのものを識別せよというのが、信徒に対する忠告なのです。悪魔の欺瞞と罠から信者を救うのが、守護霊と呼ばれる天使たちなのです。特に、カトリックでは、聖母マリアの霊が信徒を救ってくれるという信仰が強い。そのために、聖母マリアへの祈りが重要になる、

神様、イエス・キリスト様、聖母マリア、天使たちへの祈りが信仰生活の中心になる。祈りを通して悪魔を遠ざけ、善を追求して、生きる喜びを知り、神様やイエス・キリストに感謝するのが信仰者の生き方なのです。

愛と真理と善に生きるのが信徒の務めなのです。

この反対の生き方をさせるのが悪魔です。憎しみと欺瞞と悪を求めるのが悪魔です。欲望に負ければ、誰でも悪魔の支配下に入る。だから、全ての悪から遠ざからなければならない。悪魔の導く先が地獄です。

信徒は、死後に天国に入ることを明確に望み、悪魔との戦いを明確に意識しなければならない。

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