『しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』(But the holy people of the Most High will receive the kingdom and will possess it forever—yes, for ever and ever)(ダニエル書 7:16~18) ― 2025/07/30 19:54
I approached one of those standing there and asked him the meaning of all this. “So he told me and gave me the interpretation of these things: ‘The four great beasts are four kings that will rise from the earth. But the holy people of the Most High will receive the kingdom and will possess it forever—yes, for ever and ever.’
わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』。(ダニエル書 7:16~18)
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ダニエル書は、紀元前6世紀のバビロン捕囚の時代扱っていますが、実際に書かれたのは紀元前2世紀のギリシアの支配下の時代です。ダニエルは、ユダヤ人の預言者で、知恵と夢解きの能力で知られ、バビロンの王たちに仕えながら、神の啓示を受けて将来を預言した。旧約聖書の中に取り入れられている。
4つの世界帝国と永遠の国の樹立について、幻を見たダニエルは、4つの世界帝国が滅びた後に、永遠の国がやって来ると記している。これが、キリスト教の終末論に取り入れられている。
イエス・キリストも世の終末について述べているが、旧約聖書の時代からユダヤ教は世の終末にこだわっている。しかし、現生的なユダヤ人にとって、世の終わりは文字通りこの世の終わりを意味したが、霊的なイエスの教えは霊界にもかかわっている。
18世紀の神秘家スウェーデンボルグも、最後の審判は霊界で行われ、その効果がやがてこの世に現れると述べている。また、18世紀の偉大な科学者のニュートンは、聖書を研究して、2060年頃から世の終わりが始まると予測している。
2千年前のイエスの出現以来、この世は滅びることなく歴史は続いているが、スウェーデンボルグによれば、霊界では18世紀に最後の審判が既に行われており、2~3世紀後にこの世でその効果が現れる。つまり、ニュートンの研究も合わせて考えれば、21世紀には、この世(または、イエス以降の歴史)の最後が生じる可能性がある。
この世に強力な王が現れた後で、「神様の信徒が後を継ぎ、神様の教えによって国々が支配される」と解釈できる。現在の、アメリカ、中国、ロシアなどの支配層は、やがて、神様の信徒に倒されるという解釈ができる。
日本人も、今の世界体制が永遠に続くものではなく、今世紀中には大きな変化が生じ、霊的な信仰心を持つリーダーが世界を指導するようになると信じて、希望を持って生きるべきです。
今世紀中に、物質文明は終焉し、霊的な文明が始まると考えるべきです。つまり、拝金主義を捨て、霊的な信仰心を高めるべきです。超能力や霊能力を高める生き方を心がけるべきです。
わたしは、そこに立っている者のひとりに近寄って、このすべての事の真意を尋ねた。するとその者は、わたしにこの事の解き明かしを告げ知らせた。『この四つの大きな獣は、地に起らんとする四人の王である。しかしついには、いと高き者の聖徒が国を受け、永遠にその国を保って、世々かぎりなく続く』。(ダニエル書 7:16~18)
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ダニエル書は、紀元前6世紀のバビロン捕囚の時代扱っていますが、実際に書かれたのは紀元前2世紀のギリシアの支配下の時代です。ダニエルは、ユダヤ人の預言者で、知恵と夢解きの能力で知られ、バビロンの王たちに仕えながら、神の啓示を受けて将来を預言した。旧約聖書の中に取り入れられている。
4つの世界帝国と永遠の国の樹立について、幻を見たダニエルは、4つの世界帝国が滅びた後に、永遠の国がやって来ると記している。これが、キリスト教の終末論に取り入れられている。
イエス・キリストも世の終末について述べているが、旧約聖書の時代からユダヤ教は世の終末にこだわっている。しかし、現生的なユダヤ人にとって、世の終わりは文字通りこの世の終わりを意味したが、霊的なイエスの教えは霊界にもかかわっている。
18世紀の神秘家スウェーデンボルグも、最後の審判は霊界で行われ、その効果がやがてこの世に現れると述べている。また、18世紀の偉大な科学者のニュートンは、聖書を研究して、2060年頃から世の終わりが始まると予測している。
2千年前のイエスの出現以来、この世は滅びることなく歴史は続いているが、スウェーデンボルグによれば、霊界では18世紀に最後の審判が既に行われており、2~3世紀後にこの世でその効果が現れる。つまり、ニュートンの研究も合わせて考えれば、21世紀には、この世(または、イエス以降の歴史)の最後が生じる可能性がある。
この世に強力な王が現れた後で、「神様の信徒が後を継ぎ、神様の教えによって国々が支配される」と解釈できる。現在の、アメリカ、中国、ロシアなどの支配層は、やがて、神様の信徒に倒されるという解釈ができる。
日本人も、今の世界体制が永遠に続くものではなく、今世紀中には大きな変化が生じ、霊的な信仰心を持つリーダーが世界を指導するようになると信じて、希望を持って生きるべきです。
今世紀中に、物質文明は終焉し、霊的な文明が始まると考えるべきです。つまり、拝金主義を捨て、霊的な信仰心を高めるべきです。超能力や霊能力を高める生き方を心がけるべきです。
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