イエスをとりおろして、その亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納め、墓の入口に石をころがしておいた。 (マルコによる福音書 第 15 章) (Joseph bought some linen cloth, took down the body, wrapped it in the linen, and placed it in a tomb cut out of rock.)2025/12/30 11:38

42 さて、すでに夕がたになったが、その日は準備の日、すなわち安息日の前日であったので、
43 アリマタヤのヨセフが大胆にもピラトの所へ行き、イエスのからだの引取りかたを願った。彼は地位の高い議員であって、彼自身、神の国を待ち望んでいる人であった。
44 ピラトは、イエスがもはや死んでしまったのかと不審に思い、百卒長を呼んで、もう死んだのかと尋ねた。
45 そして、百卒長から確かめた上、死体をヨセフに渡した。
46 そこで、ヨセフは亜麻布を買い求め、イエスをとりおろして、その亜麻布に包み、岩を掘って造った墓に納め、墓の入口に石をころがしておいた。(マルコによる福音書 第 15 章)

42 It was Preparation Day (that is, the day before the Sabbath). So as evening approached,
43 Joseph of Arimathea, a prominent member of the Council, who was himself waiting for the kingdom of God, went boldly to Pilate and asked for Jesus’ body.
44 Pilate was surprised to hear that he was already dead. Summoning the centurion, he asked him if Jesus had already died.
45 When he learned from the centurion that it was so, he gave the body to Joseph.
46 So Joseph bought some linen cloth, took down the body, wrapped it in the linen, and placed it in a tomb cut out of rock. Then he rolled a stone against the entrance of the tomb.
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これは、イエス・キリストが十字架の上で殺害された後の状況です。「イエスをとりおろして、その亜麻布に包んだ」と記されていますが。この「亜麻布」が、今もイタリアのトリノの教会で展示されている「トリノの亜麻布」だと言われています。聖遺物と言われるイエスを記念するイエスが残したとされるさまざまな遺物の中でも、最も有名な物品です。

この亜麻布には、「イエスの姿」が映っていると言われており、実際に、写真のようにイエスらしい人物の姿が布に浮かんでいます。

この聖骸布については多くの研究がなされており、イエスの死後、亜麻布は墓から取り出されて、現在のトルコのエデッサという町に運ばれ、その後、東ローマ帝国の首都だったコンスタンティノープルに運ばれ、十字軍がコンスタンティノープルを落とした時に、十字軍に参加していたフランス兵によって、フランスに運ばれ、やがて、トリノを支配する貴族に渡り、最終的に現在の教会に収められたとされている。

この布に移っている人物は聖書に描かれているイエスの姿と一致しているが、どのようにして布にその像が描かれたのかはまだ解明されていない。写真のネガのように人物が映っていることが、1898年に写真に撮られた時に初めて判明したとされている。

ただし、この布に1988年に実施された放射線テストでは、2千年前の布ではなくヨーロッパの中世の時代(14世紀ころ)のものだと判断されたので、謎は残っている。布に付着している花粉などはパルチナ地方の植物のものだということは分かっており、テストの結果に疑問を持つ専門家もいる。

キリスト教徒としては、霊能力によってイエス・キリストの死骸から放射線などが発射され、死骸を包んだ布にイエスの姿を映して、今日まで残ったと考えたいものです。また、布は火災に会って修繕されているので、放射線テストの結果は疑わしい。

バチカンは何十年も前にテストして以来、テストは繰り返していないが、信仰の対象としては認めている。

霊能者イエスは、死後も不思議な力を持っていたことは、聖書にも記されている。イエス・キリストは、十字架での死亡後は霊界に入り、霊界からこの世に影響力を及ぼしていると考えるのが、イエスの信仰者です。

これを信じる者は、仏教徒でも、神道の信徒でも、イエスの信仰者なのです。この世の宗教とは関係なく、霊的な信仰者と言えるのです。

いずれにしても、「トリノの亜麻布」は今も歴史的な遺物であり謎です。

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