「あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」 (マタイによる福音書 第 20 章) (“So the last will be first, and the first will be last.”) ― 2026/02/08 11:33
10 「ところが、最初の人々がきて、もっと多くもらえるだろうと思っていたのに、彼らも一デナリずつもらっただけであった。
11 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして
12 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。
13 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。
14 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。
15 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。
16 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。(マタイによる福音書 第 20 章)
10 So when those came who were hired first, they expected to receive more. But each one of them also received a denarius.
11 When they received it, they began to grumble against the landowner.
12 ‘These who were hired last worked only one hour,’ they said, ‘and you have made them equal to us who have borne the burden of the work and the heat of the day.’
13 “But he answered one of them, ‘I am not being unfair to you, friend. Didn’t you agree to work for a denarius?
14 Take your pay and go. I want to give the one who was hired last the same as I gave you.
15 Don’t I have the right to do what I want with my own money? Or are you envious because I am generous?’
16 “So the last will be first, and the first will be last.”
+++ +++ +++
これは、イエス・キリストが「天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである」と教えた時の説教です。
この「あとの者は先になり、先の者はあとになる」という不思議な教えは印象的です。しかし、実際にそのような現象が、この世の生活においても生じるのです。
例えば、スポーツや勉学などで、最初に取り組んだ者がやがて序列が最後になり、遅れて取り組んだ者がトップの成績を上げることも多い。
信仰の世界でも、誰よりも早く理解を深めた者が、やがて、悟りにおいては、一番最後のものになることもある。最初から最後まで、トップで突っ走る者は少ない。環境や状況は常に変わり、人の状態も常に変わるからです。
実際に、世の中では金持ちが落ちぶれて貧乏になったり、ホームレスのような人間が成功することもある。世の中の移り変わりは早い。
この世の全ては、霊界からの影響を受け、霊界の状況は、この世では目に見えない因子や条件に支配され、それらが働く時には、この世の人間の眼には不思議に見える。
仏教でも所業無常という。この世の出来事に信を置いてはならない、ということになる。
つまり、真実の信仰があれば、それがいつかは必ず働く。奇跡に見えることも、正しい方向に努力していれば、やがて、いつかは実現する。
だから、遅れている他人をバカにしてはいけない。この世で一番遅れていた人間が、死後の霊界では最も優れている者として、一番高く評価されることもある。逆に、この世で一番進歩していると絶賛された人間が、霊界では最も遅れていることが明らかになる場合もある。
この世の価値基準は悪魔の影響を受けているが、霊界では神様のご威光が直接に現れるからです。
だから、虚偽を好む者は、偽りの世界の地獄に行き、真実を好む者は、天国の近くに達することができる。
11 もらったとき、家の主人にむかって不平をもらして
12 言った、『この最後の者たちは一時間しか働かなかったのに、あなたは一日じゅう、労苦と暑さを辛抱したわたしたちと同じ扱いをなさいました』。
13 そこで彼はそのひとりに答えて言った、『友よ、わたしはあなたに対して不正をしてはいない。あなたはわたしと一デナリの約束をしたではないか。
14 自分の賃銀をもらって行きなさい。わたしは、この最後の者にもあなたと同様に払ってやりたいのだ。
15 自分の物を自分がしたいようにするのは、当りまえではないか。それともわたしが気前よくしているので、ねたましく思うのか』。
16 このように、あとの者は先になり、先の者はあとになるであろう」。(マタイによる福音書 第 20 章)
10 So when those came who were hired first, they expected to receive more. But each one of them also received a denarius.
11 When they received it, they began to grumble against the landowner.
12 ‘These who were hired last worked only one hour,’ they said, ‘and you have made them equal to us who have borne the burden of the work and the heat of the day.’
13 “But he answered one of them, ‘I am not being unfair to you, friend. Didn’t you agree to work for a denarius?
14 Take your pay and go. I want to give the one who was hired last the same as I gave you.
15 Don’t I have the right to do what I want with my own money? Or are you envious because I am generous?’
16 “So the last will be first, and the first will be last.”
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これは、イエス・キリストが「天国は、ある家の主人が、自分のぶどう園に労働者を雇うために、夜が明けると同時に、出かけて行くようなものである」と教えた時の説教です。
この「あとの者は先になり、先の者はあとになる」という不思議な教えは印象的です。しかし、実際にそのような現象が、この世の生活においても生じるのです。
例えば、スポーツや勉学などで、最初に取り組んだ者がやがて序列が最後になり、遅れて取り組んだ者がトップの成績を上げることも多い。
信仰の世界でも、誰よりも早く理解を深めた者が、やがて、悟りにおいては、一番最後のものになることもある。最初から最後まで、トップで突っ走る者は少ない。環境や状況は常に変わり、人の状態も常に変わるからです。
実際に、世の中では金持ちが落ちぶれて貧乏になったり、ホームレスのような人間が成功することもある。世の中の移り変わりは早い。
この世の全ては、霊界からの影響を受け、霊界の状況は、この世では目に見えない因子や条件に支配され、それらが働く時には、この世の人間の眼には不思議に見える。
仏教でも所業無常という。この世の出来事に信を置いてはならない、ということになる。
つまり、真実の信仰があれば、それがいつかは必ず働く。奇跡に見えることも、正しい方向に努力していれば、やがて、いつかは実現する。
だから、遅れている他人をバカにしてはいけない。この世で一番遅れていた人間が、死後の霊界では最も優れている者として、一番高く評価されることもある。逆に、この世で一番進歩していると絶賛された人間が、霊界では最も遅れていることが明らかになる場合もある。
この世の価値基準は悪魔の影響を受けているが、霊界では神様のご威光が直接に現れるからです。
だから、虚偽を好む者は、偽りの世界の地獄に行き、真実を好む者は、天国の近くに達することができる。
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