彼は知恵と御霊とで語っていたので、それに対抗できなかった (使徒言行録 第 6 章) (But they could not stand up against the wisdom the Spirit gave him as he spoke)2025/12/24 13:43

8 さて、ステパノは恵みと力とに満ちて、民衆の中で、めざましい奇跡としるしとを行っていた。
9 すると、いわゆる「リベルテン」の会堂に属する人々、クレネ人、アレキサンドリヤ人、キリキヤやアジヤからきた人々などが立って、ステパノと議論したが、
10 彼は知恵と御霊とで語っていたので、それに対抗できなかった。
11 そこで、彼らは人々をそそのかして、「わたしたちは、彼がモーセと神とを汚す言葉を吐くのを聞いた」と言わせた。(
使徒言行録 第 6 章)

8 Now Stephen, a man full of God’s grace and power, performed great wonders and signs among the people. 9 Opposition arose, however, from members of the Synagogue of the Freedmen (as it was called)—Jews of Cyrene and Alexandria as well as the provinces of Cilicia and Asia—who began to argue with Stephen.

10 But they could not stand up against the wisdom the Spirit gave him as he spoke.

11 Then they secretly persuaded some men to say, “We have heard Stephen speak blasphemous words against Moses and against God.”
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ステファノは、新約聖書の『使徒行伝』に登場するユダヤ人キリスト教徒であり。キリスト教における最初の殉教者、すなわち信仰のために自らの命を犠牲にする者です。「知恵と御霊」に従って、人々に伝道したというのが、信仰者の特徴を表している。

今も、信仰者が評価されるのは、独特の「知恵と御霊」を示すからです。

この世は悪魔の支配下にあり、ほとんどの人は悪魔に洗脳されて、自分の生活や欲を満たすことしか考えないが、信仰者は絶えず神様から与えられる知恵と聖霊の導きに従っている。つまり、信仰者にとって生きるということは、自分の生活の必要を満たすことではなく、神様の教えを実現することであり、悪魔の影響下のこの世で、それを実現することを考えている。

従って、信仰者は常に道徳的に正しい生き方をし、邪悪な行為を避け、隣人に愛と信仰を示す生き方をする。また、この世の不正や悪と戦う。つまり、善良で勇気ある生き方を示すのです。

しかし、悪魔は手下を使って信仰者を攻撃させる。彼らから信仰者を守るのが教会であり、天から下った大霊、善霊、天使や守護霊などです。実際、このステパノは、悪魔の手下なった人々に殺害される運命にある。初期教会の時代は、イエスの教えに従うことは命がけだったのです。

それでも、過去2千年間、キリストを信じる者は後を絶たず、現在ではバチカンなどは大教会になり、さまざまな教会組織が成立して、欧米ではキリスト教が事実上の国教となっている。日本の憲法もアメリカのキリスト教に基づく民主主義がその基盤となっている。つまり、日本は準キリスト教国なのです。

世界の歴史は、キリスト教が普及する歴史だったと言える。ただし、それは霊的な意味であり、仏教でも、イスラム教でも霊性を重んじる宗教であれば、究極的には万物の創造主の唯一にして、絶対の神様につながり、死後の霊界ではクリスチャンと同様に救われる。この世の宗教が問題ではなく、霊的な信仰心が問題なのです。

だから、アメリカやヨーロッパに移民した人々は、自分たちの宗教は捨てず、キリスト教を基盤とする欧米文明に従って生きることができる。

自動車も、ジェット機も、テレビも、スマホも、インターネットも電気・ガズ・水道も欧米のキリスト教文明の産物であり、日本もその文明のお陰を蒙っている。現代の人類の物質文明の基礎は欧米のキリスト教であり、その意味でキリスト教は世界を制覇したのです。それは、イエス・キリストの死後、ステファノのような信仰者がイエスの教えに従って生き、その教えを伝えてきたからです。

ステファノのように「知恵と御霊」に従って生きるのが、人間として正解なのです。

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