「その石一つでもくずされないままで、他の石の上に残ることもなくなるであろう」(マルコによる福音書 第 13 章) (“Not one stone here will be left on another; every one will be thrown down.”)2025/10/02 20:05

13 イエスが宮から出て行かれるとき、弟子のひとりが言った、「先生、ごらんなさい。なんという見事な石、なんという立派な建物でしょう」。
2 イエスは言われた、「あなたは、これらの大きな建物をながめているのか。その石一つでもくずされないままで、他の石の上に残ることもなくなるであろう」。(マルコによる福音書 第 13 章)

13 As Jesus was leaving the temple, one of his disciples said to him, “Look, Teacher! What massive stones! What magnificent buildings!”

2 “Do you see all these great buildings?” replied Jesus. “Not one stone here will be left on another; every one will be thrown down.”

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弟子たちが壮大な神殿を見て感嘆したときに、イエス・キリストが述べた言葉です。

神様への本当の信仰がない神殿は、やがて神様によって崩される運命にあるという意味です。本当の信仰心のない聖職者たちが、カネを集めて、どんなに壮麗な神殿を建てても、神様は喜ばないということです。

都市では、物質文明の進展によって、巨大な建物が建てられているが、それらの建物も倒されるということです。単に信仰の問題ではなく、物質文明への批判も含まれている。だから、信仰心のある霊的な文明が求められているのです。

お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい (テサロニケの信徒への手紙一 第 5 章) (always strive to do what is good for each other and for everyone else.)2025/10/06 21:02

14 兄弟たちよ。あなたがたにお勧めする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。
15 だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。
16 いつも喜んでいなさい。
17 絶えず祈りなさい。
18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。
19 御霊を消してはいけない。
20 預言を軽んじてはならない。(テサロニケの信徒への手紙一 第 5 章)

14 And we urge you, brothers and sisters, warn those who are idle and disruptive, encourage the disheartened, help the weak, be patient with everyone.
15 Make sure that nobody pays back wrong for wrong, but always strive to do what is good for each other and for everyone else.
16 Rejoice always,
17 pray continually,
18 give thanks in all circumstances; for this is God’s will for you in Christ Jesus.
19 Do not quench the Spirit.
20 Do not treat prophecies with contempt
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この手紙は、パウロの手紙の中で一番早い時期に書かれたものです。新約聖書の中でも、もっとも古い文書です。

パウロは、力と霊をもって行なった自分の宣教が、多くの患難の中にあっても、すべてのテサロニケ人に完全な確信を与えるほどのものであったことを断言している。
神様に対して絶えず祈り、感謝しろと述べている。

テサロニケは、ギリシアの第二の都市です。この町には自治の特権が与えられており、多くのユダヤ商人たちがそこに居住しており、ユダヤ人たちは会堂を建てており、そこはパウロにとっては福音宣教の拠点となっていた。しかし、そこは教会に敵対する運動の拠点でもあった。

パウロの時代にはテサロニケはマケドニア地方の州都で、地中海世界の覇者であるローマ帝国との関係が非常に強い都市でした。マケドニアとは、あの征服王のアレクサンダー大王を生んだ地です。マケドニア地方には、二つの有名な教会があり、それがピリピ教会とテサロニケ教会なのですが、いずれも使徒パウロが開拓伝道によって立ち上げた教会でした。順番はピリピ教会が最初で、テサロニケはマケドニアで二番目に立ち上げた教会です。

パウロの宣教の成功をねたんだユダヤ人はパウロの宣教活動を妨害したため、パウロは長いことここに留まることはできす、アテネへと出発した。パウロは、力と霊をもって行なった自分の宣教が、多くの患難の中にあっても、すべてのテサロニケ人に完全な確信を与えるほどのものであったことを断言している。

ユデア人の陰謀によって追放された聖パウロは、テサロニケ人を励ますためにこの手紙をしたため、かれらの堅忍のため、福音に対する奮発および迫害のさなかにおける熱心のためにかれらをたたえ、テサロニケに帰れない苦しみを訴えている。

残した信徒には、神様に対して絶えず祈り、感謝しろと忠告を与えている。これが、イエス・キリストへの信仰を現す生き方なのです。

「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」(ヨハネによる福音書 第 4 章)(Indeed, the water I give them will become in them a spring of water welling up to eternal life.)2025/10/07 13:52

13 イエスは女に答えて言われた、「この水を飲む者はだれでも、またかわくであろう。
14 しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」。(ヨハネによる福音書 第 4 章)

13 Jesus answered, “Everyone who drinks this water will be thirsty again,
14 but whoever drinks the water I give them will never thirst. Indeed, the water I give them will become in them a spring of water welling up to eternal life.”

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これは、イエスはサマリヤを通過したとき、ヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れを覚えて、そのまま、この井戸のそばにすわっておられた。時は昼の十二時ごろであった。そして、サマリヤの女が水を汲みに来た時に、その女に述べた言葉です。

そして、イエスが命の水を与える者であるということを明確にしたということです。

命の水というのは、霊的な言葉です。成人で体重の約60~65%が水分とされています。例えば新生児では約75%、高齢者では約50%とされている。人間の細胞は、まさに水の中で浮いている。

水分が一切摂取できなくなると、人間は約4~5日で死亡する可能性が高いです。ただし、脱水症状で死亡するまでの期間は、年齢、健康状態、気候、発汗量など多くの要因によって大きく異なる。例えば、水分が10%以上失われると死に至る可能性がある。まさに、呼吸に次いで重要なのが水分です。

なお、ヒトは、理論上は水分の補給さえあれば絶食状態で2か月から3か月程度は生存が可能であり、この限界を越えれば餓死に至るとされている。まさに、水が命の源泉であり、霊的な水がなければ、ヒトは生きていくことができないのです。

「よく言い聞かせておくが、しるしは今の時代には決して与えられない」(マルコによる福音書 第 8 章) ("Truly I tell you, no sign will be given to it.”)2025/10/09 19:56

11 パリサイ人たちが出てきて、イエスを試みようとして議論をしかけ、天からのしるしを求めた。
12 イエスは、心の中で深く嘆息して言われた、「なぜ、今の時代はしるしを求めるのだろう。よく言い聞かせておくが、しるしは今の時代には決して与えられない」。
13 そして、イエスは彼らをあとに残し、また舟に乗って向こう岸へ行かれた。(マルコによる福音書 第 8 章)


11 The Pharisees came and began to question Jesus. To test him, they asked him for a sign from heaven.

12 He sighed deeply and said, “Why does this generation ask for a sign? Truly I tell you, no sign will be given to it.”

13 Then he left them, got back into the boat and crossed to the other side.

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イエス・キリストが神様から送られた者であることの証拠を見せろと、パリサイ人に言われたときに、イエスが「そのような証拠は、今の時代には与えられない」と述べたのです。

霊的な信仰心のない宗教の幹部が支配する時代には、霊的なしるしは与えられない。

超能力者の実験でも、超能力を信じる者が実験をすれば、超常現象は容易に現れるが、信じない学者などが実験を担当すれば、なかなか超常現象は現れない。宗教でも、本当の霊界の存在を信じないものが、信徒を支配していれば、霊的な奇跡も現れることはない。同じように、イエスは信仰心のないパリサイ人には、霊的な奇跡は現れないと宣言したのです。

今の日本でも、信仰心のない政治家などが国を支配していれば、神様は霊的な奇跡を示されない。日本の新たな首相は、霊的な信仰心を持たなければ奇跡は生じない。

最終的には、日本でも霊的な力を持った人物を大統領にすべきであり、また、新天皇を国民が選出すべきです。

「神が合わせられたものを、人は離してはならない」(マルコによる福音書 第 10 章) (what God has joined together, let no one separate)2025/10/10 23:25

6 しかし、天地創造の初めから、『神は人を男と女とに造られた。
7 それゆえに、人はその父母を離れ、
8 ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。
9 だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。(マルコによる福音書 第 10 章)

6 “But at the beginning of creation God ‘made them male and female.’
7 ‘For this reason a man will leave his father and mother and be united to his wife,
8 and the two will become one flesh.’ So they are no longer two, but one flesh.
9 Therefore what God has joined together, let no one separate.”
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これは、パリサイ人たちが近づいてきて、イエスを試みようとして、離婚について「夫はその妻を出しても差しつかえないでしょうか」と質問したときのイエスの言葉です。

イエスは、基本的に離婚には反対している。だから、カトリックでは、離婚は認められていない。

かつて、イギリスの国王のヘンリー8世が、自分が離婚するためにカトリックから離脱して、英国教会を樹立したのは有名です。また、ドイツのルターが始めたプロテスタント教会も離婚を認めている。しかし、カトリックでは、結婚は神様が男女を結びつけた神聖な行為だから、神様が結びつけたものを、人が離してはならないと教えている。

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