「右の頬を打たれたら、左の頬も出せ」2025/04/02 22:43

「しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」(マタイによる福音書 5:39)


But I tell you, do not resist an evil person. If anyone slaps you on the right cheek, turn to them the other cheek also.

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これは、有名なイエスの言葉です。

イエス以前は、「歯には歯を」という復讐主義が世の中の常識だった。しかし、イエスは復讐主義の無意味さを教えたのです。

信者を殴る人間は、悪魔に操られているので、殴り合いをして相手を倒しても、背後の悪魔は影響を受けない。何度も、悪魔は人に取り付いて、信者を攻撃させる。

その悪魔に勝つには、暴力ではなく、愛と信仰によるしかありません。

また、無抵抗の信者は、神様が天使を送って助けてくれるのです。悪魔も、悪魔に使われる人間も天使には勝てない。信者を攻撃する人間は、最後には天使に滅ぼされるのです。

悪魔に魂を売った人間は、暴力やカネの力、権力で人を支配し、屈服させようとする。そういう人間に逆らえば、ますます怒り狂う。また、逆に暴力や金力、権力でそういう人間を倒しても、背後の悪魔は笑うだけです。悪魔はどちらが倒れても喜ぶのです。

しかし、暴力を嫌って、殴り返さなければ、相手も怒り、憎む気持ちが失せて、逆に、いつか仕返しを受けることを心配するようになる。

実際、信者の背後には神様の天使がついており、悪魔に取り付かれた暴力人間から信者を守ってくれるのです。

また、神様は自由に人に命を与え、命を取り去ることができる。信者を殴るものは、神様を敵に回したことになり、いつ神様に罰されてもおかしくない。

つまり、信者を殴る人間は、神様による罰を受ける運命を選んだことになり、破滅に向かって進んでいるのです。

信者は、悪魔を喜ばすような復讐はせず、神様が送る天使にゆだねるべきなのです。

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