「うしろを見る者は、神の国にふさわしくない」2025/03/30 20:08

イエスは言われた、「手をすきにかけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくない」。(ルカによる福音書 9:62)

And Jesus said unto him, No man, having put his hand to the plough, and looking back, is fit for the kingdom of God.
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神様への信仰心を持った者は、この世の欲望を捨てて、霊界(あの世)での幸福を求める生き方をしなくてはならない。

いつまでも、この世の幸福に浸っていてはいけないのです。この世の幸福は、カネで買えるが、霊界の幸福を求める信仰者には、カネが不要です。従って、カネを求めるような生き方を止めなければならない。

つまり、この世の財産や地位を捨てないものは、霊界につながる「神の国」には、相応しくなくなる。

「神の国」では、全ての問題は愛と信仰で解決できる。カネも地位や肩書も必要でなくなる。それは、霊界(あの世)でも同じです。

この世から、あの世(霊界)への生活の準備をするのが人生なのです。

しかし、死んでも、この世への未練を捨てきれない霊は、霊界から天国に入ることもできない。

逆に、この世では清貧生活を送った人間は、霊界から天国へと自然に向かう。物欲や精神の腐敗、堕落で汚れた現生には未練を持たずに、神様の示す真理と愛にひかれて、霊界から天国に向かうのが信仰者なのです。

死後は、ごまかしのきかない霊界で、人間の本性が明らかになる。愛や真理を求めない人間は、天国には受け入れられない。

だから、物質的欲望にこだわる者は、霊的な天国につながる「神の国」には入れない。

死後、天国で苦しみから救われるには、現生の幸福、財産、地位、名誉、肩書には、こだわるなということです。

しかし、エリートや富裕層は、この世での幸福が忘れられずに、霊界でも物欲を追求して、この世から近い霊界の下層にとどまり、最後は地獄に落ちて行く・・・
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